先日のぴんぽんだっしゅの舞台では
日本神話の著名な神様達が沢山登場しました。
パンフで後日、守屋を悪霊扱いした事への背景を
書くとしましたので本日記します。w
飽くまで、背景をココで述べるモノで
それを理解しないと舞台の内容が把握出来ない
というものでは御座いませんので悪しからずです。w
もう公演終わってしまっているので
どうする事でも出来ないですが・・・w
舞台の大まかな内容は
物部守屋が悪霊となって登場し
現世を堕落させ腐敗させ人間界を破滅させようと
暗躍し、それを日本の神々が阻止しようとするって話です。
実際の舞台ではポップな感じで進行しますけどねw
守屋が日本神話に登場する神々と対峙する
本来、物部守屋は神教を擁護する立場であり
仏教を我が国に取り入れようとする蘇我氏や聖徳太子と
対立し戦で負けて滅ぼされてしまいます。
要するに
「 俺が神教を擁護したのに負けた
何故、守ってくれなかったんだ!? 」
という逆恨みですね。w
勿論、これは自分の勝手な解釈でもあり
ご本人に確認する術も御座いません。
また、劇中にそんな台詞も守屋は言いませんでしたので
ある意味、裏テーマ的な話ですね。
そして、何故、守屋が悪霊となって現世を腐敗させようとするのか!?
です。
勿論!と言っては情けのない話ですが
以前に読んだ本の受け売りです。w
それは、聖徳太子には予知能力があり
「 自分が死んでから何度も善霊となって輪廻を繰り返す
が物部守屋も何度も悪霊として輪廻を繰り返し
現世に災いを起こす 」
と言うモノです。
物部氏とは書いて字のごとく、物欲の権化で
悪霊として輪廻し人々を物欲にまみれさせ
腐敗、堕落へと導く・・・みたいな
現在の日本は丸でそんな感じがしませんか?w
今じゃ、聖徳太子は居なかった説まであるので
何をか言わんやですがねw
そういう説を借りて
物部守屋を悪霊として登場させたと言う訳です。
ある意味、守屋は気の毒ですが
そういう形を借りて、現在の日本を省みる的な話なのです。
それにしても聖徳太子の予言って
ネットでちょろっと検索するだけで沢山
オトロシイ話が続々と出て来ます。
そういう話を俺は結構好きなので
ちょっと読んで見ようかなw
さぁ、次の舞台はどーしようかなぁ・・・。
(>_<)